妊娠中は麻酔や薬を使えないので、その間の歯科治療は避けたほうが懸命です。
生まれてきた赤ちゃんの口の中に虫歯菌はほとんどいません。それがなぜ虫歯になるかというと、虫歯菌を持つママやパパが使ったスプーンやお箸でごはんを食べさせたり、愛情表現でチュッとキスをしたり。こうしてこどもに虫歯菌をうつしてしまっているのです。ママやパパが虫歯菌を減らせば、うつるリスクも少なくなります。
妊娠7週頃には、もう赤ちゃんに歯のもとができます。妊娠中はバランスのよい栄養補給が大切。赤ちゃんの歯のためにも、たんぱく質やカルシウム、ビタミンを意識して摂りましょう。